

さがら葬儀社でお葬式をされた方には、四十九日と一周忌にお花をお届けしています。もう届いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。また、三回忌・七回忌・十三回忌には、お花の写真入りの絵はがきをお送りしています。
四十九日のお花は、お葬式を終えたばかりのご遺族の方に、少しでも明るい気持ちで大切な法要を迎えていただきたいという思いでお届けしています。一周忌も、供養の大切さを知ってもらいたい葬儀社として、お花をお届けすることを続けています。
ただ、三回忌以降までお花を届けようとすると件数がとても多くなり、現実的には難しくなってしまいます。そこで、無理に続けるよりも「ずっと続けられる形で気持ちを届けたい」と考え、絵はがきをお送りすることにしました。

この絵はがきには、「法事をしてくださいね」というよりも、「たまには故人のことを思い出してあげてくださいね」という気持ちを込めています。写真を見ながら、「こんな花が好きだったな」「あのときはこうだったね」なんて、少しでも温かい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
大切な方を亡くした悲しみは、時間とともに少しずつやわらいでいきます。ですが、思い出すこと、語り合うこと心の中で会話することは、これからもずっと大切にしてほしい。そんな願いを込めて、これからもお花や絵はがきをお届けしていきます。