斎場内の式場と呼ばれる部屋(祭壇のあるお経の時に座る部屋ですね)に出入りするときは一をしてから出入りしています。
これは当たり前のことだと思っているのですが、聞くところによるとやらない葬儀社も多いようです。
ちょっと気を抜くと歩きながら礼をするようになってしまうので気を付けています。
礼は礼。
歩くは歩く。
雑な礼ならしない方がいいと考え、気を抜かないように気を付けています。
位牌や遺骨、遺影を運ぶ時は白手袋を着けています。
位牌、遺骨、遺影は故人の魂の入った分身の様なものです。
我々葬儀社スタッフは他人になるので素手でべたべた触られるのは故人にとって気持ちのいいものではないでしょう。
気にしない方も多いと思いますが、お葬式とはそれだけ大切な儀式だと考えています。
小さなことかもしれませんがその気持ちを表すために忘れずに行っていきたいです。