皆さんこんにちは。
さがら葬儀社の専務 相楽雄治郎です。
法事の時にお寺様にお供え物をします。
基本的にはお花とお供物です。
お花は花束がよろしいと思います。
では、お供物は何がいいでしょうか?
さがらに相談にいらっしゃるお客様には菓子折りをご提案しています。
ただ、必ず菓子折りを用意というわけではなく、
果物の籠を用意する方もいれば、
清酒をお供えする方もいます。
お寺様の好みを知っていてわざわざ商品を指定して用意される方もいらっしゃいます。
お供え物は無駄にしないようにお寺のご家族が召し上がったり、
護持会の集まりのお茶菓子になったり、
お寺の整備や草刈りを頼んだ方に出したりして使っていると聞いたことがあります。
自宅の仏壇やお墓にもお花とお供物をお供えしますが、
お墓のお供物(大抵はお饅頭ですかね)はご焼香の後に、
仏壇のお供物(ご親戚がお供えしてくれたお菓子など)は法事の後や悪くなる前にご親戚やご家族で分ける事が多いのではないでしょうか。
仏様にお供えしたものを頂くことは仏さまから「お下がり」を頂くといって悪いことではありません。
腐らせて食べ物を粗末にするよりも召し上がった方が良いことだと思います。